体重が減って、筋肉量が18kg増えた。数字より先に、身体が変わった。
大学1年から4年にかけて、インボディで筋肉量の変化を数値化しながら取り組んだ4年間。体重は85kgから82kgへ微減したのに、すべてのパフォーマンス指標が大幅に上昇した。目に見えて変わったことを正直に書く。
まず数字で見る「変わったこと」
同じ人間とは思えない、と言われた。それが正直な反応だった。スイングスピード、球速、走力、跳躍力。すべての指標が一方向に動いた。
| 項目 | 1年時 | 4年時 | 変化 |
|---|---|---|---|
| スイングスピード | 140 | 156 km/h | +16 km/h |
| 球速 | 120 | 152 km/h | +32 km/h |
| 50m走 | 6.3 | 6.0秒 | −0.3秒 |
| 立ち幅跳び | 230 | 290 cm | +60 cm |
体組成の変化——「体重はほぼ同じ」なのに別人
一番驚かれるのがここだ。体重は3kg落ちているのに、見た目は別次元になった。それがインボディの数字に全部出ていた。
・大学1年:体重85kg / スイングSP 140km/h / 球速120km/h
・大学4年:体重82kg / 筋肉量+18kg / スイングSP 156km/h / 球速152km/h
体重を増やさずに筋肉量を18kg上げるということは、同じ重さの中で「脂肪が筋肉に置き換わった」ということ。身体が重くなる感覚はなく、むしろ動きが軽くなった。
目に見えて変わったこと——数字じゃない部分
- 打球の質が変わった。芯を外したときのミスヒットでも、以前より飛距離が出るようになった。筋肉量が増えると、スイングの「最下点のパワー」が別物になる。
- 投球のキレが変わった。球速が30km以上上がっても、コントロールは落ちなかった。体幹が安定したことで、リリースポイントがブレにくくなったためだと思う。
- ウエイトの重量が全種目でアップした。スクワット、デッドリフト、ベンチプレス——すべての種目で大幅に扱える重量が増えた。重量が増えてもフォームが崩れなくなったことが大きかった。
- 疲れ方が変わった。練習後半の疲れが明らかに減った。筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、エネルギー効率が良くなる。同じ練習量でも消耗が少なくなった。
- 見た目が明確に変わった。鏡を見て自分でわかるレベルで体つきが変わった。チームメイトや相手チームの選手に「体変わったな」と言われる機会が明らかに増えた。
なぜインボディで管理し続けたのか
体重だけを見ていたら、この変化は「体重3kg減」としか記録されない。筋肉量の増減が見えなければ、何が効いていて何が無駄なのかわからない。インボディを使い続けた理由はシンプルで、「体重」ではなく「体組成」で自分を評価するためだった。
※大学四年生時

まとめ
4年間で体重はほぼ変わらず、筋肉量は18kg増えた。それだけで、球速は+32km/h、スイングスピードは+16km/h、跳躍力は+60cmになった。
「強くなりたければ食え、走れ」だけでは足りない。自分の体の中で何が増えて何が減っているかを数値で把握すること——それがインボディを使い続けた理由であり、この結果に繋がったと思っている。

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