おおぞら高校に通っていた私の実体験 通信制高校の1日・1週間のリアル登校は週1〜2

人間関係

通信制高校って、調べると「自分のペースで学べる」「自由度が高い」みたいな言葉はよく出てきます。でも、実際に何曜日に学校へ行って、何をして、残りの日をどう過ごしてるのか。そこまではなかなか見えてこないんですよね。

実際、通信制高校は「実態がよく知られていない」と感じている人が7割を超えるという調査もあるくらいです。なので今回は、おおぞら高校に通っていた私の生活を、そのまま書いてみます。

この記事でわかること
  • ✓通信制の1週間のスケジュール
  • ✓登校日の1日の流れ
  • ✓「将来を考える授業」の中身
  • ✓受験期に生活はどう変わるか
  • ✓良かったこと、大変なこと

まずは1週間の流れから。私の場合、学校に行くのは週に1〜2回だけでした。

月
勉強
火
登校
水
勉強
木
登校
金
勉強
土
勉強
日
勉強

※イメージ。登校する曜日は人によって違います

登校日

週1〜2回

朝〜昼は授業、放課後はマイコーチとの勉強会

登校しない日

週5〜6日

受験勉強(平均5〜6時間)とアルバイト

全日制なら毎日朝から夕方まで学校にいる時間を、通信制では自分で使い道を決められます。私はその時間を、ほぼ受験勉強とバイトに使っていました。

02登校日の1日の流れ

登校する日は、だいたい朝から昼まで。ある1日はこんな感じでした。

ある登校日のタイムライン

朝

登校

学校に着いたら、その日の授業へ。

午前〜昼

授業

授業は少人数で、グループでの授業はほとんどありません。

お昼休み

自由時間

マイコーチと雑談したり、一人でスマホを触ったり、ときには寝ていたり。過ごし方は本当に自由です。

放課後

マイコーチとの勉強会

授業が終わったら、マイコーチとの勉強会。わからないところをその場で聞けるのが大きかったです。

「通信制って人と関わらんでいいんでしょ?」と思われがちですが、実際はマイコーチという担任みたいな存在がいて、雑談も勉強の相談も気軽にできる距離感でした。この距離の近さは、正直かなり助けられました。

03「将来を考える授業」の中身

おおぞら高校ならではやなと思うのが、将来について本気で考える授業です。ざっくり言うと、こんな流れでした。

  1. 15年後の自分を考える将来どんなふうになりたいか、5年のスパンで目標を立てていきます。
  2. 2目標シートで分解する大谷翔平選手が高校時代に使っていたことで有名な目標シートを使い、目標を達成するために必要なことを細かく書き出します。
  3. 3卒業生の話を聞くおおぞらを卒業して、今社会で活躍している先輩の講演会や説明会がありました。
  4. 4マイコーチと面談する考えた夢や目標をもとに、それに合った学校や就職先をマイコーチと一緒に探します。
進路の幅は広い

進学先は、いわゆる高学歴と呼ばれる大学から幅広くありました。もちろん指定校推薦もあります。「通信制だから行ける大学が限られる」ということは、私の周りではありませんでした。

“

将来について本気で考える時間が、カリキュラムの中にしっかり組み込まれている。

— 過去の記事「通信制高校は人生終わりじゃない|むしろ将来性がある理由」より

04登校しない日の過ごし方

週のほとんどを占める、学校に行かない日。ここの過ごし方が、通信制では一番大事やと思っています。

5〜6時間

登校しない日の
平均勉強時間

+バイト

空いた時間で
アルバイトも

学校に行く回数が少ない分、自分の時間をどう使うかがすべて。ここでダラダラするか、目標のために使うかで、卒業する頃にはびっくりするくらい差がつきます。

05受験期になると、こう変わる

受験が近づいてくると、学校のサポートが一気に手厚くなります。ここは本当にありがたかったです。

受験期のサポート
  • ✓マイコーチとの個別勉強会の頻度が爆上がり
  • ✓勉強室が開講される
  • ✓教材の貸し出しがある
  • ✓教材の種類が多く、幅広く勉強できる

週1〜2回の登校でも、
受験期は学校がとことん支えてくれる。

06良かったこと、大変なこと

最後に、通ってみての正直な感想です。

◎ 良かったこと

  • 1. 人と関わるのが苦手でも大丈夫。グループでの授業はほぼなく、少人数制なので一人で気兼ねなくいられる。周りにもそういう人が多い
  • 2. 学校に行く回数が少ない分、自分の時間を使える
  • 3. 私の時は進学する人が大半。勉強している人に囲まれていたので、切磋琢磨して頑張れた

△ 大変なこと

私自身は、しんどかったことは特にありませんでした。

ただ、おおぞら高校には屋久島での4泊5日のスクーリングがあります。私の時はコロナ禍でなくなりましたが、人と過ごすのが苦手な人にとっては、かなり大変だと思います。

スクーリングの日数や場所は、学校やコースによって違います。気になる人は、入学前に一度確認しておくと安心です。

07通信制はこんな人に向いている

私が思う、通信制に向いている人
  • ✓自分の時間を、目標のために使いたい人
  • ✓大人数の中にいるのが苦手な人
  • ✓将来について本気で考えたい人
  • ✓部活や仕事、受験など、打ち込みたいことがある人

これから通信制を考えているあなたへ

自由な時間は、
使い方しだいで
武器になる。

通信制は、学校に行く日が少ない分、自分で決めて動く場所です。何もしなければ何も変わらない。でも、目標を持って時間を使えば、全日制では作れない時間を手に入れられます。

私はその時間で受験勉強をして、一般入試で大学に合格しました。あなたの「残りの5日間」を、何に使いますか?

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