頭が悪かった私が、おおぞら高校で一般受験に合格するまで

人間関係

実体験・おおぞら高校

中学の頃、5教科で280点。勉強という勉強を、ほとんどしてきませんでした。そんな自分が、おおぞら高校の環境をきっかけに、一般入試で大学に合格しました。

私が通っていたキャンパスは、就職より進学の方が多かった

おおぞら高校の魅力については以前も記事にしましたが、私が実際に通っていたキャンパスは、当時、就職率よりも圧倒的に進学率の方が高い状況でした。私自身も、その進学組の一人でした。

自主室という環境

私が通っていたキャンパスには、毎日使える自主室がありました。私語は一切なく、みんなが合格に向けて全力で取り組んでいる空間です。私もこの自主室をフル活用して勉強していました。

自主室は、単に勉強するだけの場所ではありませんでした。分からないところを教えてもらえたり、勉強を通じて友達になったりする場でもありました。第一に勉強する場でありながら、お互いが切磋琢磨する場でもある。この二つの役割を同時に果たしていたのが、自主室の一番の価値だったと思います。

コーチとのワンツーマン、週3回の勉強会

コーチとのワンツーマンの勉強会も、週に3回ありました。強制ではありません。それでも、この習慣があったことで、自然と勉強する習慣がついていきました。

コーチからは、考え方や覚え方、勉強方法をたくさん教えてもらいました。ここで身についた基礎・基本が、その後の勉強全体の土台になっています。コーチとの距離が近いことも、自主室があることも、おおぞら高校の大きな魅力の一つだと思っています。

合格を祝う、垂れ幕という文化

進学組では、次々と合格が決まっていきます。合格が決まると、自分の名前と進学先の学校名が書かれた垂れ幕が、学校内に掲げられます。「合格おめでとう」というお祝いです。これも強制ではありません。

私は素直に、みんなの合格を「おめでとう」と思っていました。同時に、周りに有名大学へ進学予定の子がたくさんいたことは、すごく刺激的でした。私は一般受験だったので、進学が決まるのは一番遅い方でした。それでも、その環境にいたからこそ「頑張らないと」と、自然に思えました。

私自身の話:頭が悪かった中学時代

正直に言います。全日制にいた頃までは、野球しかやっていませんでした。一般的な人よりも明らかに勉強量は少なく、中学の頃は良くて5教科280点。基礎の基礎もないくらいのレベルでした。

5教科280点中学時代の成績(良くてこの点数)

行きたかった大学は文系だったので、試験科目は国語と英語。中でも英語は絶望的なところからのスタートでした。

整っていた勉強環境を、全部使い切った

親のコネでワンツーマンの教師をつけてもらいつつ、おおぞら高校の勉強環境も並行して活用しました。コーチは、いろんな参考書から対策問題をコピーして、全部私に用意してくれました。そのコピーを使って勉強したり、参考書自体を貸し出してもらって自分で勉強したり。私が通っていたキャンパスは、勉強環境がかなり整っていました。

進学率が高かったのも、勉強環境が整っていたのも、そして「なりたい大人になるために」の授業が頻繁にあったことで、必然的に将来のことを考える機会が多かったからだと思います。「まずは進学してから就職しよう」「進学していい企業に行こう」「進学して好きなことを見つけよう」。こういうきっかけが、日常の中に自然にありました。

就職に関しては、私は一切関与していないので分かりません。ただ、進学に関しては、はっきり分かります。

通ったことがない人に、言いたいこと

どこの誰か分からない、通信制高校に通ったこともない人が、「通信制高校は進学できない」「進学率が悪い」などと言わないでほしいです。

私が通っていた通信制高校では、進学に向けて本気で頑張っている人がたくさんいました。その子たちが、根拠のない記事や言葉を見て、いい気分になるはずがありません。頑張っている人が、ちゃんといるんです。気安く、いらんことを言わないでほしいです。

通信制高校の中にも、良い通信制高校はあります。全部をひとまとめにして語らないでほしいです。人を批判する暇があるなら、自分の人生を見直した方がいい。人のことしか汚せない人は、正直、心が小さいと思うし、可哀想にすら思えてきます。

進学だろうと就職だろうと、自分のことは自分で掴みに行かないといけない。おおぞらの生徒は、それをちゃんと分かっているはずです。

「通信制高校は良くないから」「だから進学もいいところに行けない」なんて、勝手に決めつけないでください。おおぞらの日々の勉強スタイル、将来のことを考える授業があるからこそ、おおぞらの生徒は将来について真剣に考え、決断し、努力する人が多いんです。

勉強が嫌いだった私が、勉強を好きになった

私自身、おおぞらという環境にいたからこそ、頭が悪かった自分でも一般受験で大学に進学できたと思っています。今でこそこうして言えますが、当時は「勉強すら嫌い、どうせやっても無駄だろう」と思っていました。

それでも、おおぞらをきっかけに勉強を始めて、結果が出て、いつの間にか勉強そのものが好きになりました。環境はもちろん大事です。でも、その環境を活かすかどうかは、結局、自分自身の行動次第だと思っています。

環境も大事。でも、掴みに行くのは自分自身。

頑張っている人が、ちゃんといる。それだけは知っておいてほしいです。

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