前回、私のどん底からの話を書きました。今回、一番伝えたいことだけに絞って書きます。自分が壊れるくらいなら、絶対に逃げるべきです。
「逃げる」という言葉のイメージを変えたい
「逃げるのは甘え」「逃げたら負け」。そういう空気、日本には根強くあると思います。でも、その価値観のせいで、壊れる寸前まで追い込まれて動けなくなっている人を、私はたくさん見てきました。
逃げることは、甘えでも、負けでもありません。自分を守るための、正当な選択です。
壊れるくらいなら、絶対逃げるべき
我慢して踏みとどまることが評価される場面は、確かにあります。でも、それは「壊れない範囲で」の話です。心や体が悲鳴を上げているのに、それでも我慢し続けるのは、美徳でも根性でもありません。ただの自傷行為です。
壊れてしまってからでは、取り戻すのに何倍もの時間がかかります。壊れる前に逃げることは、遅すぎるより、圧倒的に正しい判断です。
我慢の限界を超えてから逃げるのではなく、壊れる前に逃げる。これができる人の方が、実は強いんだと思います。
逃げても人生は終わらない。なんぼでも肯定できる
逃げた後の人生が終わる、なんてことはありません。逃げた先で、また新しい道を選べます。仕事も、学校も、人間関係も、いくらでもやり直せます。
大事なのは、逃げた自分を否定しないことです。逃げたことを後悔し続けるのではなく、「あの状況で、よく自分を守った」と、自分で自分を肯定してあげてください。何度でも、肯定していいんです。
俺がそれを体現している
綺麗事を言っているわけじゃありません。私自身が、それを体現しています。
高校3年で野球部を辞め、進路も、名門大学からの誘いも、全部なくなりました。当時は本気でどん底だと思っていました。それでも、通信制高校に編入し、一般入試で大学に進学し、全日本大会まで経験しました。今は、大手企業で働いています。
あの時、あの場所から逃げていなければ、今の自分はいません。逃げたことを、私は一度も後悔していません。
もしあの時逃げていなかったら、大学でプロのスカウトの目に留まることもなかったし、152km/hも投げられていなかったかもしれません。大学通算6本塁打も打てていなかっただろうし、全日本選手権にも行けていなかったかもしれません。人生なんて、正直わかりません。未来のことは、誰にもわかりません。
それでも、一つだけはっきり言えることがあります。目標は絶対に持っておいた方がいい。目標があるからこそ、人生はうまくいきやすくなるし、日々が確実に充実します。逃げた後にどうなるかは誰にもわかりませんが、逃げた先で目標を持ち続けたことが、今の結果につながったと思っています。
もし今、逃げるべきか迷っているなら
もし今、「逃げてもいいのかな」と迷っているなら。答えは決まっています。壊れるくらいなら、逃げてください。それは負けではなく、自分を守るための、一番賢い選択です。相談できる人が周りにいなければ、私にも直接連絡してください。全力で相談に乗ります。しんどい時は、専門の相談窓口を頼るのも一つの手です。
もしこの記事が、少しでも「良かった」と思えるものだったら、周りの人にシェアしてほしいです。全国には、生きづらさを抱えている人、人生の危機に追い込まれている人が、今この瞬間もたくさんいると思います。
その人たちに、「私がいることで、もう少しだけ生きてみよう」と思ってもらえたら。それ以上に嬉しいことはありません。
逃げることは、負けじゃない。
壊れるくらいなら、絶対に逃げていい。俺がそれを体現しています。

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