実体験 人生はどん底で終わらない

人間関係

高校3年の春、私は野球部を辞めました。名門大学からの誘いも、東京六大学からの声も、すべてなくなりました。それでも今、人生はどうにでもなると心から思っています。

高校3年の春に起きたこと

私は寮生活を送る高校で野球をしていました。3年生の春、仲の良かったチームメイトが、チームの副キャプテンからいじめを受けていました。ちょっかいだけでなく、暴力もありました。

見過ごせませんでした。当時の私は、相手をボロクソに言い、体を張って止めに入りました。今振り返れば、高校生だったから許された部分もある方法だったと思います。社会人になった今なら、絶対に同じことはしません。それでも、あの状況で見て見ぬふりだけはできませんでした。

いじめる人間は、一人では何もできません。集団の中でしか強がれない、ただのビビりです。私はそう思っています。

代償は大きかった

友達を助けたことがきっかけで、学校や指導者との考え方が合わなくなり、3年の春で野球部を辞めました。当時、名門大学や東京六大学からも声をかけていただいていましたが、学校を辞めたことで、その道はすべてなくなりました。

通信制高校へ編入し、進路もなくなりました。当時の私は、本当に人生のどん底にいると思っていました。

いじめられていたチームメイトを見て見ぬふりをしなかった指導者やコーチ、学校のことは、今でも許せない気持ちがあります。いじめていた選手は、最後の夏の大会もスタメンで出場していました。あのチームは、結局甲子園には届きませんでした。

そこからの逆転

どん底だと思っていたところから、一般入試で大学に進学し、もう一度野球部に入りました。そして最終的には、全日本大会まで経験することができました。

大学では、プロや社会人チームからのオファーもいただきました。そして今は、日本でおよそ0.3%と言われる大手企業に勤めています。

人生は、一度どん底に落ちたからといって、そこで終わりではありません。

伝えたいこと

人生は平等ではない

まず、これだけははっきり言っておきたいです。人生は平等ではありません。理不尽な目に遭うこともあります。それでも、そこで終わりにするかどうかは、自分で選べます。

調子に乗る人、いじめる人とは関わるな。その場から逃げてください

一人では何もできないくせに、群れると調子に乗る人間。こういう人とは、絶対に関わらないでください。そして、そういう人がいる場所からは、逃げることを強くおすすめします。

「逃げるのは負け」ではありません。仕事はいくらでもあります。学校もいくらでも編入できます。通信制高校に行ったからといって、負け組でもありません。そこから、いくらでも這い上がれます。私自身がその証明です。

一人で抱え込まず、信頼できる人に相談してください

絶対に、一人で抱え込まないでください。信頼できる人に、必ず相談してください。もし相談できる人が周りにいないなら、私が相談に乗ります。全力で相談に乗ります。

もし今、誰にも相談できずにいるなら

今、学校に行けない人。いじめられている人。相談先がない人。職場がつらく、抜け出せずにいる人。人生が楽しくないと感じている人。そして、消えてしまいたいと考えている人。

この記事が、少しでも「もう少し頑張ってみよう」と思えるきっかけになってほしいです。ただ、この記事だけで全部を解決することはできません。だからこそ、下記の窓口も知っておいてください。

すぐに相談できる窓口

  • よりそいホットライン:0120-279-338(24時間・無料)
  • いのちの電話:0570-783-556
  • 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(学校のいじめ・悩み相談)
  • こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556

最新の窓口情報は、お住まいの自治体や厚生労働省のサイトでも確認できます。

誰かに話すことは、弱さではありません。一人で抱え込むことの方が、ずっと危険です。

同期のみんなへ

私は26卒です。同じ26卒の中にも、仕事がしんどくて抜け出せない人、上司が怖くて言い出せない人、周りとの人間関係がうまくいかない人、残業が40時間を超えている人。そういう人が、私の周りだけでもたくさんいます。

新卒だからこそ、「これくらい我慢しなきゃいけないのかな」と思ってしまう気持ち、よく分かります。でも、我慢するかどうかを決めるのは会社ではなく、自分自身です。

私は、これまでも相談に乗ってきました。同期でも、それ以外の人でも構いません。少しでも力になれるならと思っています。一人で抱え込んで潰れてしまう前に、声をかけてください。

私がこれを発信する理由

全国には、今この瞬間も悩んでいる人、苦しんでいる人がたくさんいると思います。これは私の実体験です。だからこそ、綺麗事ではない説得力があると思っています。

この記事を読んで、少しでも救われる人がいてくれたら、私は本当に嬉しいです。それこそが、私が発信する意味そのものです。

たった一人にしか届かなくても構いません。その一人が、明日をもう少しだけ頑張れるなら、書いた意味があります。

人生は、どうにでもなります。

どん底から這い上がった経験を、これからも発信していきます。

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